実子として子どもを迎え入れる「#3 養子里親についてお話します」

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第3回目の配信 タイトル:「養子里親についてお話します」

今回の配信は、前回の「養育里親」に続いて、「養子里親」についてのお話です。

前回のおさらいですが、

日本の里親制度には大きくわけて3種類あります。

①養子里親・・・子供を養子に迎える前提で預かり育てる里親
②養育里親・・・一定期間親のかわりに預かり育てる里親
③親族里親・・・3親等以内の親族がかわりに預かり育てる里親

養子里親について

日本の法律での養子縁組には2種類があります。

①普通養子縁組・・・実親との関係は抹消されず2組の親がいることになる。
②特別養子縁組・・・実親との関係は抹消され、育ての親の実子となる。

『養子里親』は、将来養子として迎えることを前提に、子どもを預かる里親のことです。

養子里親になる方の多くは、子どもに恵まれない夫婦で、「特別養子縁組」となる場合が多いです。

「普通養子縁組」は日本古来からあった制度で子どもの年齢制限はなく、両方が希望すれば解消することもできます。

一方、「特別養子縁組」は1987年に施行された制度で子どもの年齢制限があり、一旦成立すると解消することはできず、実の子供と同じ扱いになるんです。

「特別養子縁組」は、家庭裁判所の審判が必要なのですが、裁判が始まる前に6ヶ月以上の養育期間が必要となっているので、6カ月以上の間、親子にはなれません。

この期間は養子里親と里子という関係になります。

審判が下りると、子どもは実親との関係は抹消され、里親の籍に入ります。

そして、法律上は実子と全く変わらない扱いとなり、普通養子縁組の場合は「養子」と戸籍に記載されるのに対し、特別養子縁組の場合は戸籍には「子」と記載されます。

養子制度についての考え方

子どもを養子に迎えたいと考える多くの方が、病気で子どもを授かる事ができなかったり、不妊治療が上手くいかなかったという方々なので、子ども授かる手段のひとつとして考えてしまいがちですが、養子制度は

「子どもに恵まれない親の制度ではなく、親に恵まれない子どもの制度である」

ということなんです。

子どもの幸せを第一に考えた福祉制度であるということを、忘れてはいけないんですね。

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